わちゃまこり (What-cha-ma-call-it!) : 2ちゃんねる短歌

2006/09/26

2ちゃんねる短歌

●2ちゃんねる短歌
 2ちゃんねるにスレッド荒らしがいるように騒音おばさんこの世にはいる
    そういうこと。
 気に食わぬレスに反応する前にまず確かめよ縦逆ななめ
    釣り師が釣りたいのはあなたです。
 執拗に難癖つける者あらば専用ブラウザでNGにしろ
    そうするのが精神衛生上よろしいようで。
    もっといいのは見に行かないこと?

●まったく唐突に告白するのだが、わっちゃの場合短歌はまったくの独学なのだ(そんなの作品見りゃわかるって……そりゃそうだ)。あんまり人から教えてもらったりするのって苦手なんだよね。
 ま、むかしから有名な短歌をパロディにしたりするのが好きだったから、それなりに短歌に対しては親和性があったのかな。
 俳句のほうが17文字だから簡単だと思いこんでいる人が多いようだけど、わっちゃは俳句ってけっこう難しいように感じる。季語必須とか、季重なりはだめとか、旧かなでかならず書かなきゃいけない(読売俳壇の選者のひとりが確かそう書いていたように記憶している)とか、いろいろと縛りが多いよね。
『HNK俳句』を観てると、ゲストの無季や季重なりの句に先生が「無季でもよろしくってよ」とか「いやいやこの句の場合、季が重なってるとはいえません」などと褒めたりしているが、絶対お追従だと思ってる。

 その点、短歌は――このブログを始めるにあたって何冊か短歌入門書を囓ってみたのだが――どの入門書を読んでも「57577だったらいいよ」、「なにをどう詠んでもいいよ」、「旧かなでも新かなでもいいよ、ただし両者が混じるのはNG」と書いてあって、大変ハードルが低い。
 ま、最初のハードルは低くっても先へ行けば行くほどだんだん高いハードルが待ってるんだろうけど……さ。

 何冊か読んだ入門書のなかでも 『かんたん短歌の作り方―マスノ短歌教を信じますの?(枡野浩一) 』 はめちゃくちゃおもしろかった。もともとは少女漫画誌に連載されていた短歌の作り方講座をコアに編集された入門書らしいが、そこに載っている生徒たちの習作がかなり笑えちゃうのだ(もちろんいい意味でだよ)。
「寅さんは女になっても……」(一首まるごと引用しちゃうと著作権法とかにひっかかりそうなのですまぬ)なんか、吹いちゃう吹いちゃう。
 この本を読んだときは、枡野浩一さんてあんまりよく知らなかったのだが、著者の写真を見ると、どうも以前NHKの番組で、土屋アンナにやりこめられていた歌人ぽい。そのときは、投稿作品のレトリックが歌人にとってはちょっと凡庸に思えたみたいで、そのことを指摘したら、土屋アンナが「そんな細かいことどうだっていいじゃないですか! いい歌ですよ」とちょっといらっとした口調でいい返したんじゃなかったかな(記憶は定かではない)。いよ、さすが元ヤン! あ、違うか……。
 枡野浩一さんは最近では「いい部屋みつかっ短歌」(CHINTAI)のCMで有名ですね。

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